アイブロウコスメの使い方を眉タイプに合わせてプロが教えます!

「メイクで一番難しいパーツは?」

この質問に毎回ナンバーワンにランクインされるのが、アイブロウ

 

もしかしたら今までの使い方が間違えていたかも・・!?

 

・アイブロウペンシル

・アイブロウパウダー

・アイブロウリキッド

・アイブロウマスカラ

 

この4アイテムの特徴と使い方をご紹介します。

眉毛の形や、よくあるお悩み別にもスポットを当てて解説していきますので、要チェックです!

アイブロウコスメの種類と特徴

アイブロウはアイテムの種類が多く、「どれを使えばいいのか?」「どうやって使うのか?」と悩まれる方が多くいらっしゃいます。

 

はじめに、それぞれの役割についてマスターしましょう!

 

アイブロウペンシル

ペンシルは、眉毛のアウトラインを描いたり、眉尻の繊細なラインを描くのにも使用します。

眉尻がない方や、毛が細くて柔らかい方はしっかりペンシルで描いてあげましょう♪

色選びのポイントは、髪色と瞳の色の中間色か、瞳の色に近い色の方がより自然に仕上がります。

クールに見せたい場合は、グレー系など自眉毛の色に近いものを使うと印象が変わりますね。

 

ペンシルには鉛筆タイプ繰り出しタイプがあります。

鉛筆タイプは、削って使用するので一見使い勝手があまり良くないように感じますが、芯が固めのものが多いので、太くて折れにくいメリットがあります。また、ぼかしやすいので自然な仕上がりにしやすいです。

繰り出しタイプは削る手間がかからず、鉛筆タイプよりも細く柔らかいので、色の密着がしやすいのがポイントです。

 

アイブロウパウダー

アイブロウパウダーは、ペンシルやリキッドに比べて、簡単に自然なフワッとした眉をつくることができます。

 

簡単そうに見えて、

意外と簡単ではないのがこのふんわり眉

眉を描くのが苦手な方も、パウダーを使うと簡単にグラデーションを表現しやすいので、眉にニュアンスを加えて、色々な表情をより豊かに演出することができます。

 

ふんわり仕上げたい眉頭はパウダーで、しっかり&細めに描きたい眉尻はペンシルで、眉の箇所に合わせて使い分けるのがおすすめです。

 

・パレットタイプ

複数のカラーがセットになったパレットタイプのアイブロウパウダーは、自分好みに色を調節できるところが魅力ですね。眉頭・眉中央・眉尻の箇所に合わせてグラデーションが作れる他、複数の色を混ぜて使って自分の髪色に近い色を作り上げる事ができます。

また、パレットタイプのアイブロウパウダーは、アイシャドウやノーズシャドウなどの、アイゾーン全体のメイクにも応用することができます♪

 

・チップタイプ

チップタイプのものは別途アイブロウブラシなどを用意する必要がなく、そのままチップで描くことができるところが便利です。ささっと短時間でアイブロウメイクを完成させることができるため、時間がない時にも適しているアイテムであると言えるでしょう。メイク直しに使用するのも良いですね。

また、ポーチの中でかさばりにくいというメリットもあります。

 

 

アイブロウリキッド

アイブロウリキッドは、濃くなるイメージをお持ちの方も多いと思いますが、お色味をしっかり選べば薄付きで自然な仕上がりになります!

伸びがよくサラサラと細い線が描けるので、眉毛がしっかり生えていない部分にも、一本一本描くことで、まるで自眉毛のような立体感をだすこともできます!

 

また、リキッドはなんといってもモチが良い

皮脂や水に強いので、長時間綺麗な眉をキープできます!

 

アイブロウマスカラ

アイブロウマスカラは、色味を変える役割はもちろん、毛流れを整えるという意味でかなり重要です!

色は、髪の毛と同じくらいか少し明るいくらいが馴染みやすいです。

明るい色(色素の薄い)の瞳の方や、肌の白い方は、多少明るめでも浮きませんよ^^

 

また、色味を薄くして軽く見せたいのであれば、マスカラののせ方がかなり重要

一度全体にのせた後に、ブラシで毛流れを整えながら余分な量をオフしましょう。

たっぷりのせたままだと、ボテッとした重たい印象になります…

 

毛流れを整えキープすることを重視するのであればジェルタイプがオススメです。

眉毛に立体感を出してくれるので、髪の毛のワックス剤の様な役割で使えます!

(ふんわり眉がお好きな方には不向きです、、!)

 

 

アイブロウコスメの選び方・使い方

 

自分に合わせての選び方と使い方を、眉毛のタイプやお悩み別にご紹介します♪

あなたの眉毛にも当てはまる内容がきっとあるはず・・☆

眉毛のタイプ別

 

 

【太眉】

使用アイテム・・・ペンシル

1. 毛流れに合わせて上ラインからオーバー気味にペンシルを入れます
2. スクリューブラシでぼかします

 

 

自然な産毛感が作れます★

 

 

【ぽわ眉(太めふんわりナチュラル眉)】

使用アイテム・・・パウダー

1. 眉頭は少しスクエアにします
2. 黒目の上部分だけ円を描くように淡くパウダーを入れます
3. スクリューブラシでぼかします

 

 

チークも丸く入れると相乗効果でかわいいイメージに♪

 

 

【上がり眉】

使用アイテム・・・パウダー、ハイライター

1. 眉頭の上ラインに1mmほど太めにパウダーをのせます
2. ハイライター(マットタイプ)で境界線を引きます

 

 

ナチュラルに太めな下がり眉になれます★

 

 

【薄眉】

使用アイテム・・・リキッド

1.毛流れに沿って、1本1本毛を描き足すようなイメージでリキッドで足りないところを描きます。

これだけで完成!

 

 

ナチュラルだけどはっきりとした印象に!

 

 

カラー選び

 

【基準やポイント】

「柔らかい印象=明るい色」というのはもう古い!

アイブロウペンシルの項目でも記述の通り、髪の毛の色と黒目の中間色が一番馴染みやすく、自然に仕上がります☆

 

 

眉毛のお悩み別

Q:眉毛の濃さ、ムラが気になります。

A:アイブロウカラーで明るくすることでムラが無くなり書き足しやすくなります。
イエローブラウン・チェリーブラウンなど色味がしっかりしている、
明るめのお化粧品との相性が良くなります。

 

▼イエローブラウン

▼チェリーブラウン

Q:眉メイクをするときつい印象に見られやすく、眉毛が強調されています。

A:眉が明るくなると柔らかい印象になります。さらに、お肌も透明感があるように見えますよ!
アッシュ系の色味で行き過ぎない大人カラーもオススメです。
オリーブグレーのようなくすみカラーも相性が良いですよ。

 

▼オリーブグレー

Q:眉尻だけ薄いので描きにくい

A:リキッドで毛を一本ずつ描くイメージです!
特にオリーブグレーの色味だと毛を自然体に表現でき、眉頭は明るめのパウダーで調和しましょう。

 

Q:眉メイクをすると、どんどん濃くなってしまう。

A:まず広範囲をパウダーで描き、細くしたい部分や眉尻などはペンシルで描きます。
描いた感が出てしまわずに、フワっとした印象になりますよ。

 

Q:眉メイクをすると太くなりやすい。

A:鉛筆型のペンシルより、先端の細い繰り出しペンシルを使いましょう!
自然で、細かいところへも描きやすいです。
穴が空いていたり、眉尻をスッキリと描きたい方も、細身のペンシルがオススメですよ。

 

まとめ

今回はアイブロウの種類と特徴のご紹介、悩みごとのアイブロウコスメの選び方や使い方をご紹介致しました。今やアイブロウコスメは迷ってしまうほど数多く出ていますが、アイブロウペンシル・アイブロウパウダー・アイブロウリキッドなど自分に合ったアイテム選びのお役に立てたら嬉しいです♪

眉の悩みに合ったアイテムや色の選び方と使い方のポイントをマスターして、アイブロウメイクを楽しんでくださいね!